新型コロナウイルス感染症への対応に係る県への緊急提案及び要望を実施しました

1 要 旨

新型コロナウイルス感染症が世界各国に広がり、我が国においては、政府の緊急対応策に加え「緊急事態宣言」が出され、さらなる対策強化が図られています。

一方で、全国の小中高等学校等の臨時休校による子どもたちの生活支援や、生計維持が困難な人々への相談支援をはじめ、高齢者、児童、障害のある人など、各分野の福祉・介護サービスが利用者、家族、地域社会に果たす役割は非常に重要になっています。

私たち県内の社会福祉関係者は、極めて厳しい状況の下で、経験したことのない緊急事態に不安と恐怖を感じながら、感染拡大防止に努めつつ、日々様々に生ずる生活課題・困難に向き合い、利用者及び家族の生活を守るため、全力を尽くしています。

そこで、県社会福祉協議会では、福祉・介護事業所、県域関係団体及び市町社会福祉協議会が現状抱えている課題等を緊急に調査し、このたび、県知事に対して緊急提案・要望書を提出しました。

 

2 緊急提案・要望事項

主要事項は以下のとおりです。

(1) マスク等衛生用品の優先的な確保

(2) 福祉・介護事業所に対する支援

(3) 福祉・介護職員の士気高揚

(4) 新型コロナウイルス感染症への対応に係る情報提供

(5) 風評被害の防止に向けた啓発

(6) 生活福祉資金貸付の特例措置に係る対応

要望書、個別の施設・事業所、福祉関係団体の意見・要望は添付のとおりです

⇒ 県への緊急提案及び要望について

施設・事業所の意見、要望事項

福祉関係団体の意見、要望事項

 

3 緊急提案・要望書の提出日

令和2年4月30日(木) 藤原健康福祉部長に手交しました。