福祉職員の性格・志向及び職場定着(離職)理由調査
目的
福祉人材確保・定着事業展開の基礎資料とするため、調査を実施する。
離職者(人材センター登録求職者)を対象とした調査を過去に実施したが、回答は少なかった。
そのため、今回は、在職者に対して、就労を継続している理由や自身の性格特性を回答してもらう。
調査結果を基にした知見は事業者に共有するとともに、性格・志向を把握することで、今後の福祉人材確保に係る広報対象のターゲットの焦点化を目指す。
調査方法
質問紙にて回答を依頼。令和6年1月24日~3月22日の期間に、静岡県社会福祉人材センターが主催した、福祉職員の受講者に配布し、回答を依頼。※対面研修(8本)、オンライン研修(14本)※対面研修では、質問紙を配布。オンライン研修では、資料郵送時に同封し、FAXかWEBフォームにて回答を依頼
回答数
777人の研修受講者に配布し、493人から回答があった。※回収率63.4%
調査項目
・在籍、もしくは離職した施設種別
・学生時代に所属した部活やサークル
・休日の過ごし方
・自身の兄弟構成
・自分の性格傾向(「エゴグラム」から抜粋)
・一つの職場で就労を継続できる要因
※先行研究から質問項目を作成。
研究倫理
調査は無記名で実施し、回答者が特定できないように配慮する。