福祉・介護人材実態調査報告書
1 目的
福祉・介護人材の定着率の底上げを図るとともに、魅力ある職場環境づくりを進めていくために、静岡県内の福祉・介護事業所の現状や人材の定着化に向けた取組、問題点、かつ福祉・介護従事者の離職状況や職場環境、働きがいを把握する。
2 調査対象
- 事業所:特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホーム、通所介護事業所、訪問介護事業所、小規模多機能型居宅介護事業所
- 従事者:勤続年数3年未満(新卒者除く)及び勤続年数10年以上の職員 各5名以内
3 調査方法
質問紙を用いた郵送調査
4 調査期間
平成25年12月〜平成26年1月
5 調査内容
- 事業所:従業員(従事者数、勤続年数10年以上の従事者数、離職者数)、就業意欲(実施している取組、取り組むうえでの問題点)、人事評価(実施の有無、評価基準の明示等)、人材育成(人材育成の機械、取組内容等)
- 基本属性、転職の意思・経験、離職理由等、転職時の相談(有無、相談先)、離職意思、離職相談(有無、相談先)、職場環境、職場に求めるもの、やりがい(働きがい)、理想の上司・先輩
6 有効回収数及び回収率
有効回収数(率)
- 事業所:36.2%
- 従事者:6,382人