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新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【避難者に寄り添って】
単身で避難生活を送っていたKさんについて、
「肺炎で入院していた92歳のお父様が退院して一緒に生活をするようになり、
今後の介護のことなど不安を抱えていらっしゃるらしい」という情報が入りました。
さっそく保健師とともに何度か訪室するも不在が多く、
どの支援者もお父様の状況を把握できないまま2日が経過。
そこで、各居室へのラウンドが基本10時~15時で行われているところを、
16時以降のラウンドをDWAT登録員のみで実施していただいたことで、
3日目に初めての接見につながりました。
お二人で買物に出ていたようで、たいへんお元気で足腰もしっかりしている姿を報告したところ、
心配していた支援者の方々も安心した様子でした。
その後は困ったことがあればDWATのなんでも相談室へお越しくださいと案内をしています。
お仕事や各種制度の申請、次の住まいの準備など、
様々な理由で避難所を不在にしている方も多くいらっしゃいます。
避難者の方々の生活の流れに寄り添って支援を行うことが大切です。Attachments:
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モデレーターある日の休憩時間にリハビリチームの方が
空のペットボトルで簡易杖ホルダーを作ってくれました。
座ってお話しされるときや健康体操中に、
杖が邪魔になっている方や床に置いている方がいらっしゃるのを見て、
ひらめいたとのことです。
ホテルとはいえ、不自由の多い避難所。
そんな環境を柔軟な発想で改善する素敵なアイデアでした。Attachments:
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モデレーター【健康体操の効果】
いつも健康体操に来てくださるTさん。
健康体操を開始した7月中旬は杖を使用していましたが、
8月頃から杖を使わなくなり、歩行もたいへんしっかりしていらっしゃいます。
継続して参加するなかで、避難生活中も体を動かすことに関心を持っていただけていたら嬉しいです。
熱海は坂が多く、そこで暮らしていたみなさんはもともと足腰がよく鍛えられていたと思われます。
避難生活を終えて地域に戻ったときに、しっかり日常生活を送っていくために、
体力や筋力が落ちないよう、楽しみながら身体を動かすきっかけづくりをしていきたいです。新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【なんでも相談コーナーにて】
今後の住まいについての相談が1件あり、
相談を受けた登録員が、行政書士の相談会に同行してくださいました。
行政書士の方や市役所職員の話を一緒に聞き
①り災証明書の取得
②市役所で「静岡県借上げ型応急住宅事業」の受付
(民間物件を賃貸契約し、その家賃等を県が負担する制度)
③手続きの支援を行うチームへ支援要請
※並行して、不動産屋から物件の照会を受ける
と、今後の生活再建に向けてやることの整理を行いました。
8月末に避難所を退去しなければならない状況下で、
住まいの準備は複雑で、進度も人それぞれです。
避難者の負担が少しでも軽減するよう、サポートできることはないか模索中です。
り災証明書がある方の応急的な住まいについての情報はこちらから
また、り災証明書が取得できない方の支援については現在整理されていない状況です。
引き続き情報収集を行ってまいります。新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーターいつも熱心に体操に取り組んでいるKさん。
健康体操終了後にお部屋までお送りしたところ、おうちの畑で採れたトマトをいただきました。
近所の人が立派になっているのを見つけて、避難所に持ってきてくれたそうです。
避難生活が長期化し、これからの生活のこと、家屋のこと、ペットのことなどご相談がありますが、
畑のことを気にかけている避難者の方もいらっしゃいます。
避難者の方が抱える心配事は様々です。Attachments:
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モデレーター【個別対応】
健康体操時にお尻が痛いと訴えたJさん。
DWATとリハチームで部屋を訪問してお話を聞くと、部屋では椅子に座りずっとテレビを見ているとのこと。
椅子の足元に座布団を置くことでお尻の負荷を減らすようにアドバイスをしました。新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【個別対応】
単身で避難しているHさん。
これまでペットボトルのキャップを隣の部屋に居た近所の方に開けてもらっていたものの、
ウオミサキホテルから金城館へ移動したことで手が借りられなくなったとの相談がありました。
リハビリチームからの助言も受け、被災前にご自宅でも使用していた自助具の購入を支援しました。
買物の後には一緒に操作を確認し、おひとりでも開栓できるようになりました!Attachments:
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モデレーター第10クール(8月8日(日)~8月13日(金))
静岡DWAT登録員:特別養護老人ホームさつき園 杉山 氏
生活介護事業所YES 中井 氏
さくらワーク 平井 氏
聖隷ケアプランセンター三方原 深澤 氏
浜北愛光園 深尾 氏
中伊豆リハビリテーションセンター 深沢 氏
〈主な一日の流れ〉
9:00 集合
9:30 情報共有会議(保健師・リハビリチーム・DWATなど)
10:00 健康体操のお迎え
10:30 金城館健康体操
13:00 居室の訪問
15:30 情報共有会議(保健師・リハビリチーム・DWATなど)
16:30 記録入力、DWATミーティング新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【地域につなぐ】
介護保険制度内の住宅改修について相談してくださった避難者の方がいらっしゃいました。
回答を伝えるため再訪したところ、いつのまにか地域生活に戻ってしまっていた様子。
そこで、登録員より地域包括支援センターへ連絡してくださり、速やかにその後のフォローを依頼することができました。
避難所退所後に地域で日常生活を送れるよう、地域の支援者に適切につないでいくことが重要です。
生活再建に向けた避難者のみなさんの努力を後押しできるよう、DWATも頑張りましょう!新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【移行のお手伝い】
引っ越し日当日、静岡DWATは、熱海金城館へ移動する方を中心に支援を展開し、
送り出しと受け入れに分かれて、少しでも移動の負担を軽減できるようサポートしました。
また、(福)蒼樹会 さつき園 杉山施設長の福祉車両も大活躍でした。Attachments:
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モデレーター【ウオミサキホテルの閉所について】
8月7日(土)の朝食後ウオミサキホテルは閉所となりました。滞在していた方の多くは自宅や応急的な仮の住まいへと移行をされましたが、
21名は引き続き避難生活を継続されます。
福祉的な支援が必要な方は金城館へ、
その他の方はニューフジヤホテルへ振り分けられ、
8月7日時点での避難者数は
熱海金城館 181名
ニューフジヤホテル 17名
となりました。
ニューフジヤホテルは必要に応じて熱海市の保健師が訪問するとのことで、
今後の静岡DWATの活動拠点は「熱海金城館」一本となります。Attachments:
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モデレーター【ウオミサキホテル健康体操 有終の美!】
ウオミサキホテルの8月6日の閉所に向けて、
8月5日(木)をもって、ウオミサキホテルでの健康体操が終了しました。
参加した方からは、
「いろいろな先生の話を聞くことができてよかった」
「体操をすることで心のもやもやが飛んで行った」
「メリットが多い体操でした」
といった嬉しい感想をいただきました。毎日顔を合わせ、一緒に体を動かしたり、笑いあったりしたことが、
メリハリのある毎日、そして今後の日常生活の再建に向けた身体づくりにつながっていればと願います。Attachments:
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モデレーター第9クール(8月4日(水)~8月7日(土))
静岡DWAT登録員:相談支援事業所リベルテ 山口 氏
在宅複合型施設長上苑 長瀬 氏
特別養護老人ホーム平成の杜 柴田 氏
特別養護老人ホーム風の杜 佐藤 氏
〈主な一日の流れ〉
9:00 集合
9:30 情報共有会議(保健師・リハビリチーム・DWATなど)
10:00 健康体操のお迎え
10:30 金城館健康体操
13:00 医療・保健・福祉合同調整会議
14:00 ウオミサキホテル健康体操
15:30 情報共有会議(保健師・リハビリチーム・DWATなど)
16:30 記録入力、DWATミーティング新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【静岡DWATの強み】
様々な職種の方が在籍していることは静岡DWATの強みの一つです。
児童・高齢・障がいといった種別ごとのニーズへの対応はもちろんのこと、
そうした種別にはっきりと区分されない複合的なニーズに対しても柔軟に対応いただいています。また、日頃のレクリエーションで培ったトークスキルで健康体操を仕切ってファンを増やしたり、
看護師のお仕事の知識を活かして血圧測定のミニ講座を登録員向けに行ったりと、
登録員一人ひとりの経験・知識・技術・視点が発揮されています。新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【リハビリチームの動き】
県内のリハビリテーションの専門職による災害支援チーム「静岡JRAT」が、
7月21日~8月1日まで支援活動を展開しました。
DWAT主催の健康体操で講師を担当いただくほか、
避難者の日常生活動作の評価・助言や避難所内の環境アセスメントを行っていました。
DWATと連携の場面も多く、お互いのリーダーを中心に良好な関係性を築いて支援を展開できました。
8月2日以降は、静岡県リハビリテーション専門職団体協議会(POS)として、
継続してリハビリ専門職の視点で避難所を支えてくださいます。7月31日JRATが静岡新聞に掲載された記事はこちらから↓
Attachments:
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モデレーター【福祉相談コーナー始動!!】
避難所内では、災害支援ナースによる「健康相談」、介護支援専門員協会による「介護相談」と、
専門職チームがそれぞれ相談ブースを開設していましたが、各チームの撤退に伴い、
8月1日(日)より、静岡DWATで「福祉なんでも相談コーナー」を開設しました。
場所は金城館3階高砂、開設時間は10時~15時です。
実は、7月中旬の第4クール頃から設置準備を進めていたこの相談コーナー、
これまで派遣活動に協力いただいたすべての皆さんが、
他職種チームから信頼を積み重ねてくださったおかげで任せていただけたものだと思います!✨Attachments:
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モデレーター【災害支援ナースの動き】
7月31日をもって、静岡県看護協会の災害支援ナースの活動が終了しました。
災害支援ナースとは、被災者が健康レベルを維持できるように、被災地で適切な医療・看護を提供する役割を担う看護職チームです。
7月6日より、24時間体制で健康相談ブースを設置して、避難所に常駐してくださいました。
医療的なニーズに迅速に対応するだけでなく、
「眠れない」「食欲がない」といった訴えを入り口に、避難者の不安に寄り添う姿が印象的でした。Attachments:
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モデレーター第8クール(7月31日(土)~8月3日(火))
静岡DWAT登録員:特別養護老人ホームさぎの宮寮 髙杉 氏
特別養護老人ホーム姫の沢荘 臼井 氏
かたくら明和園 後藤 氏
特別養護老人ホーム愛華の郷 中村 氏
児童養護施設岩倉学園 島嵜 氏
〈主な一日の流れ〉
9:00 集合
9:30 情報共有会議(保健師・DWATなど)
10:00 健康体操のお迎え
10:30 金城館健康体操
13:00 医療・保健・福祉合同調整会議
14:00 ウオミサキホテル健康体操
15:30 情報共有会議(保健師・DWATなど)
16:30 記録入力、DWATミーティング新村 友李@静岡DWAT事務局
モデレーター【住民向け説明会】
熱海市が開催した生活再建に係る住民説明会の様子です。(7月31日金城館)
発災から約1月経過し、これからの生活について不安の声が多く届いています。
静岡DWATの役割のひとつは、被災地の自立支援です。
不安に寄り添うとともに、避難者の方が1日でも早く日常を取り戻せるよう、
適切な支援制度やサービスにつなぐ力が求められています。Attachments:
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モデレーター第7クール(7月28日(水)~30日(金))
静岡DWAT登録員:特別養護老人ホーム紫雲の園 井筒 氏
特別養護老人ホームさぎの宮寮 髙杉 氏
障害者支援施設清松園 瀬戸 氏
駿豆学園 藤井 氏
児童養護施設ひまわり園 赤池 氏
〈主な一日の流れ〉
9:00 集合
9:30 情報共有会議(保健師・看護師・DWATなど)
10:00 保健師・DWAT合同チームアセスメント
10:30 金城館健康体操
13:00 医療・保健・福祉合同調整会議
14:00 ウオミサキホテル健康体操
15:30 情報共有会議(保健師・看護師・DWATなど)
16:30 記録入力、DWATミーティング -
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