先輩職員の声

 

新村 友李

所  属:福祉企画部 経営支援課

入職年度:令和2年度

 

 

 

 

 

現在、どんな仕事をしていますか?

経営支援課に所属して、社会福祉事業者の皆さんをサポートするための助成事業や第三者評価事業のほか、災害時に福祉の専門職が避難所を福祉的な視点で支援する、災害派遣福祉チーム(静岡DWAT)の事務局を担当しています。

仕事をしていて、うれしかったことや印象に残っていることは?


福祉施設の方が相談をしてくださり、新たな事業が立ち上がっていく現場に微力ながら関わらせていただけたことが嬉しかったです。福祉職の皆さんと出会いその熱意に触れるたびに、強い憧れを抱くとともに、少しでも力になるために自分には何ができるのか、と背筋が伸びます。

 

 

 

静岡県社会福祉協議会を志した理由は?

県社協でのインターンシップ時に出会った相談支援専門員さんの、「福祉の仕事は、どこまでいっても人対人」「いかに信頼関係を構築できるかが勝負で、それこそがいちばんおもしろい」という言葉に惹かれ、一人ひとりに寄り添う姿勢と、県社協のもつ専門性や関連機関とのネットワークにより、人がその人らしく生きていくためのお手伝いをしたいと思い、県社協を志望しました。

県社協職員の仕事の「やりがい」とは?


私たちのフィールドは静岡県全域で、具体的な地域を持たないため、地域住民と直接関わる機会はあまりありませんが、福祉事業者への後方からの支援やネットワークの構築といった、県域組織ならではの地域福祉の基盤を整えるための役割があると考えています。

 

昨年度、新型コロナウイルス感染症への対応として助成事業を実施した際に、福祉事業者からのニーズを聞き取ったうえで、スピード感や柔軟性をもって対応することができ、県社協の強みを実感しました。

 

職場の雰囲気はどうですか?

新卒で知識や経験もなかったため入職当時は不安でいっぱいでしたが、尊敬する先輩職員の方々に囲まれ、日々学びを深めながら楽しく仕事に取り組めています。

その他、特に伝えたいこと

社協が元気であることは、地域の元気につながると思います。私自身まだまだ未熟ではありますが、ともに静岡県の福祉をリードする社協職員を目指す仲間と出会えることを楽しみにしています。