介護・福祉現場への誹謗中傷防止に向けた共同声明の発信

新型コロナウイルス感染症に係る「介護・福祉現場への誹謗中傷防止に向けた共同声明」を発信しました。

 本会では、県老人福祉施設協議会、県老人保健施設協会、県知的障害者福祉協会及び県社会福祉士会とともに、介護・福祉現場で働く職員及びその家族が、安心して安全に暮らすことができるよう、現場の職員を応援するとともに、県民一人ひとりに御理解と御協力をお願いする声明を、令和3年2月8日付けで発信いたしました。

つきましては、趣旨御理解の上、「共同声明文」を多様な広報媒体で広く周知くださいますよう、御協力をお願い申し上げます。

共同声明PDF

 

コロナと闘う、私たちはみんな仲間」共同声明文

 介護・福祉現場で働く方々は、「新型コロナウイルスに感染するのではないか。サービスを利用されるお相手や自分の家族に感染させてしまうのではないか。」との感染リスクの恐怖と日々闘いながら、目の前のお年寄り、障害のある方、こども達に対して、使命感と責任感を持って仕事を続けています。
今まで当たり前であったことが当たり前でなくなったコロナ禍において、職員さんたちの献身的な御努力のおかげで、介護・福祉を必要とされている方々の日常が支えられています。

 そして、その御家族のこれまでどおりの生活が守られているのです。
 公私ともに感染防止に最大限の注意を払い、外出は職場との往復の最少限にとどめ、趣味や娯楽も我慢して、緊張感が連続する一年にも及ぶ日々を懸命に過ごされている現場職員の方々に、深く敬意と感謝を申し上げます。

 しかし、最大限の注意を払い、感染防止対策を講じていても、感染のリスクはなくなりません。
 新型コロナウイルスは、誰もが感染する可能性があります。
 県内の介護・福祉現場でも、入居者さん、利用者さん、職員さんの感染事例が発生しています。
 感染の発生した現場では、残された少ない職員体制で、昼夜を問わず感染収束に向けて懸命な努力が続けられています。
 このような時こそ周囲の理解と協力が必要なのですが、残念ながら、感染者が発生した施設や職員さんへの誹謗中傷や差別的行為が、少なからず確認されています。
 ネット上での攻撃や、その施設で働く職員さんへの「住んでいるマンションのエレベーターの利用自粛」、「お子さまの保育園への登園自粛」、「自宅への帰宅自粛」などの心ない言葉や態度での圧力が、職員さんのかろうじて保っている心まで折ろうとしています。とても悲しいことです。

 感染された方は被害者なのです。責めることは決してなさらないでください。どうか温かく見守ってください。
 私たちが闘うべき相手は新型コロナウイルスです。私たちはみんな仲間です。励まし合い、支え合って、この難局を乗り越えていきましょう。
 介護・福祉現場で働く方々を、私たちは全力で応援しています。

 

                               令和3年2月8日

                                    静岡県社会福祉協議会

                                    静岡県老人福祉施設協議会

                                    静岡県老人保健施設協会

                                    静岡県知的障害者福祉協会

                                    静岡県社会福祉士会