ふじのくに地域共生大賞

誰もが地域の中で役割と生きがいが持てる
「地域共生社会」の実現に向け、
多様な主体・分野が連携協働して展開される
活動を表彰します。

令和4年度受賞団体

表彰
AWARD

最優秀賞

KURURA制作実行委員会

伊豆市を中心とした地元の子どもたちが地域の人や産業等の魅力を取り上げ、それを「子どもローカルマガジン」として発信することにより、大人たちも刺激を受け、様々なつな
がりが生まれています。10年以上活動が継続することにより、街全体がこの活動を応援し始めており、「将来は地元を離れたい」から「将来は地元に貢献したい」と子どもたちが思えるような機運の醸成につながっています。

優秀賞

茶ちゃ処

地域の商店の閉店をきっかけに、古民家を拠点とした生きがいづくりの場が生まれました。ゆっくり茶を飲みながら、お年寄りや子育て世帯など、様々な年代が関われる居場所となっています。新たに男性グループが生まれたり、買い物や空き家など課題を抱える他地区が参考にするなど、波及効果も発揮しています。

掛川プロジェクションマッピング実行委員会

掛川市の高校生が行政、企業、地域の大人が関わりながら、様々なイベントで地元の魅力をプロジェクションマッピングという手法を用いて表現しています。

地域の小中学生や他地域の学生にワークショップを行うなど、繋がりや協働の機会を積極的に設けています。

静岡県立田方農業高等学校
ライフデザイン科セラピーコース

学生が認知症サポータ養成講座を受講するなど、地域の課題に関心を高める中で認知症カフェの立ち上げにつながりました。
地域包括支援センターとの連携も欠かさず、農福連携の認知症カフェ「ふる~るカフェ」を高校内の実習室で開催しています。